* 2006.06.15
いつか君を傷つけて、殺してしまうなら、最初から君を好きだなんて言わなければよかった。そう思う日がないわけではないよ。無理をさせているんじゃないか、嘘をつかせてしまっているんじゃないか、もしかしたら僕のことなど何とも思っていないんじゃないか、そんなことを考え出したらきりがないよ。僕はどうにかして君に嫌われたいと思っているんだ。心の奥底で、ひっそりと。僕が傷つくのは構わないから、君だけは傷つかないで、って願うんだ。僕は昔から何も変わっちゃいない。上手に甘えられなくて、頼れなくて、自分から距離を作っておいて、君のせいにしているんだ。優しさと約束だけが積み重なっていく。終わっていくだけの二人なら、ただ悲しいだけなのに。















世界の終わりに、ただひとりの君と。
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ヒカル
ただ、自分にだけは嘘をつかずに、まっすぐに生きる。


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